■九州共立大体操競技部創部者
■共立大体操競技部が初めて一部昇格した時の新聞記事が出て来たので紹介します。

※読みにくいんで記事の内容は下記の通りです。
【創部4年目のスピード昇格】
九州共立大体操一部入り
・九州共立大(北九州市八幡西区)は、このほど東京・駒沢体育館で行われた
全日本学生体操選手権(朝日新聞社など後援)の男子団体二部で初優勝し、
一部最下位福岡大と入れ替わって一部入りを果たした。部創立以来四年目の 駆け足昇進"
・共立大は創部早々の五十三年、二部に初出場し六位、五十四年は三位、昨年は二位と着実に成績を
伸ばした。今季は、全九州学生体 (四月、福岡大体育館)で常勝 福岡大を破って初優勝すると、
全国大会の地区予選にあたる西日本学生選手権でも、同時参加の一部校にまじって三位を確保して
はずみをつけた。全国大会では、ゆか運動が五位だったほかは、つり輪、平行棒など五種目で一位をとり、
団体二位の愛知学院大に24・6点の大差をつける完勝だった。現在部員三十九人。練習場は八幡西高の
体育館を借り、三年前まで同高コーチだった堀内担志監督 (三四)が指導に乗り出して力をつけた。
・同監督が中京大の体操選手で、当時の仲間が各地の高校指導者となり、その縁で有力選手が共立大へ集まって来た。
さらに昨年から春の一週間、体操の設備のそろった日体大、中京大などに三、四人ずつグループで修業に出かけ、
今年七月には十一人が韓国に遠征し、試合経験を積んだのが力になった。今年の選手は、六人中 五人が
二、三年生という若さ。 兼広浩史主将は「若い選手が、これから力をつけるのでさらに一部 上位をねらいたい」と
地方勢の意地をのぞかせていた。
■昭和57年2月の新聞記事
この時は関東に追い着け、追い越せとマスコミも
注目していたのかな?
『体操ニッポンは地方から』良いキャッチコピーですね。
【記事】十字懸垂しているのが伊藤昌信さん、補助が堀内先生です。
【写真】当時、堀内先生は生徒と良く一緒に走っていました。

